メタボ対策で健康とダイエットの一石二鳥を目指す方法

メタボと聞くと「太っている人」とイメージしがちですが、太っているからと言って必ずしもメタボだという訳ではありません。条件として血圧や血糖、血中脂質や腹囲周りのサイズなど、男女別でいくつかの条件をチェックした際に基準値をオーバーしている状態のことをメタボ(メタボリックシンドローム)という訳です。

暴飲暴食がやめられない男性

メタボについてどんな印象がありますか?と質問すると、大抵の人は、血糖値が高い、血圧が高い、漠然とした太りすぎでお腹が出ているというような回答がでてきますよね。メタボという言葉は、中年太りの人に多く見受けられる生活習慣病のリスクが高まることに対して、太りすぎ予防のための警鐘として使われ始めました。

同じような体重、同じような身長の体型に人であっても、メタボかそうでないかによって、動脈硬化が原因となる心筋梗塞や脳卒中などの、命にかかわる疾患を発症する危険性リスクに大きく違いがあるのです。

メタボになる原因としては加齢により体の新陳代謝が鈍ってきたり、デスクワーク中心の仕事で体を動かすことが少ない日常生活や、食べ過ぎあるいは脂質や糖質の多い高カロリー食品中心の食習慣になっていることなどです。ちなみに肥満とメタボは違うのか?というと、この言葉の間には大きな違いはありません。

メタボ対策をするには、運動、食事の改善や、喫煙習慣をやめることなど、生活を規則正しく健康的に変えていくことが基本となります。

最近ではたばこを吸わない人も増えていますし、嫌煙権や分煙も進んでいるので、今現在喫煙している人の中でも禁煙したいなと内心思っている人も少なくないと思います。そういった方はまず禁煙外来を受診してみるといいでしょう。

薬をつかったメタボ治療は生活習慣改善の他にも手立てがない時に受けるものですから、メタボ改善をしようと思ったらまず食事内容の見直し(栄養バランスと食べる量と時間)をすることと、時間を工夫して運動することを習慣化することの二点を柱に考えていくといいでしょう。

メタボ対策の原理はダイエットと同じです。内臓脂肪を落としていくためには新陳代謝アップとカロリー摂り過ぎないように考えた食事改善を。皮下脂肪を落とすためにはまずは体に負担の少ないウォーキングやストレッチのような運動を習慣化することです。

ぽこっと出っぱったお腹が気になるからと言っていきなり激しい腹筋運動をしたり、無理なジョギングをすると体を壊すこともありますし、続かなければメタボの改善をすることはできません。

不規則な食生活を改めて、食事内容もビタミンやミネラルを考えるのはもちろん、高タンパクで低脂質、低糖質になるように見直していきましょう。

メタボの解消は一朝一夕にはいきません。運動も食事も楽しみながら気長にコツコツと継続していきましょう。