うたわれるもの


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●ゲーム詳細
ゲーム名 うたわれるもの
メーカー Leaf
備考 2002/04/26発売
●本体・関連商品など
うたわれるもの
[ゲーム][本体]
本体です。
うたわれるもの
オリジナルゲームサントラ
[音楽][サントラ]
サントラです。




●製品紹介
環境
物語の舞台は、全土の大半を木々などの緑に覆われた自然の世界。一年を通して、春の温かさ〜少しの肌寒さ、といった気候。四季という概念は存在しないが時期によって多少は温度の変化があり、土地によっても温かい土地や寒い土地が存在する。

人々
この世界にいる人は全てが亜人間。外観的にはほとんど人間と変わらないが、獣のような耳や尻尾をもっている。
 より強靱な肉体を持つ者・特殊な力が使える者など、多数の種が存在し、それらの種の違いを後に部族と呼ぶようになった。
 それぞれの部族には、「尻尾」「毛並み」「耳」など外観的にハッキリとわかる特徴がある。

導入
 大陸の北東に位置する辺境の小國の村、主人公はそこで目を覚ます。『エルルゥ』によって大怪我をして倒れていたところを発見され、助けてもらったらしい。
 だが、一命は取り留めたもののそれまでの記憶を失っていた…。自分の名前さえも思い出せない主人公は『ハクオロ』と名付けられる。
 『エルルゥ』達の手厚い看護を受け徐々に回復した『ハクオロ』は、村の貧しい生活を見て自分が出来得る限りの力を貸すことにする。傷を治療しつつ、畑を耕したり、村人との交流を深める等、ゆったりとした時間が過ぎていく…。
 そして『ハクオロ』の傷も大分癒え、村人皆が待ち望んでいた収穫の時季になる。皆が協力して頑張った甲斐もあり、今までより多くの収穫量となった。
 だが、その噂を聞きつけた藩主が難癖をつけ、税として貴重な食料を徴収してしまう。更に様々な要因が絡み、ついに『ハクオロ』達は叛乱軍として蜂起せざるを得なくなってしまった…。

(Official Home Pageより引用)


●評価一覧
点数評価 シナリオ キャラ グラフィック エロ 音楽 ボイス 効果・演出 ゲーム性 システム
92 10 10 -
 Leafの名作。前作「誰彼」の、恐らくは言い過ぎの酷評を受けて、スルーした人も多いのではないでしょうか。結論から言いましょう。それはもったいない。余りにもったいない。
 シミュレーションゲームですが、私的にはゲームシステムがイマイチ。今時のシミュレーションゲームはもっと高性能なものであったり、面白い概念を取り入れたりしているハイレベルな今日、これほどスタンダードなシミュレーションゲームを持ってこられてもイマイチ面白味に欠けます。まあそれでもキャラのドット絵&戦闘アクションが見れるので激しく楽しいわけなんですが(笑)。
 やるべきです。面白いです。いやマジで。2周目をしてしまう危険すら孕んでいます。



●ジャンル別評価
シナリオ
その他留意点
特になし。
 選択肢ありません。が、俺は選択肢のないシナリオが大好きです。シナリオライターの見せたいように見てやろう! という意気で、自分で選ぼうがどうしようが構わない人なのです。
 文章に関するツッコミはほとんどないです。ほのぼのとした感が強く、楽しくプレイできます。世界観が戦国時代+中世ヨーロッパ風味なので、人死にが割と多いですが、それはそれで物語としては味が出ています。キャラクターにも魅力があり、極端なまでの性格の使い分けに好印象を持ちますね。ただし設定にやや無理があるかもしれません。あまりに大規模というか。
 言葉遣いにも遊び心が見られます。当て字を多用してみたり、厳格な言い回しを効果的に散りばめたりと、面白いです。




グラフィック 10
その他留意点
特になし。
 原画が素晴らしく綺麗。可愛いキャラにカッコイイキャラに変なキャラ(笑)と、書き分けが巧い。原画に関しては万人受けするんじゃないでしょうか?
 作品とのマッチ度というか、このクオリティの絵なら、どんなゲームにも通用すると思います(笑)。
 ただしイベントグラフィックがこれでもかというぐらい少ないように感じました。




エロ
その他留意点
特になし。
 エロは決して不必要というわけではないと思います。まあネタバレにも繋がるので詳しくは言えませんが、自然な流れでエロが入っていますね。
 しかしながら、エロ度は非常に低い。ま、話重視のゲームには仕方のないことですが。
 これはネタバレっていうか倫理的に当然なのですが、アルルゥのエロがない(爆)。
 至極残念であるとだけ言っておこう!




音楽
その他留意点
-
 音楽はそれほどよくなかったです。音の綺麗さとか技術というより聞いた時の感じ、主にメロディーや雰囲気のよさで音楽を評価する俺にとっては、印象に残る曲がなかったというのが痛いところです。
 OPはインストなんですが、これが一番よかった曲かな。挿入歌でボーカルものがありましたが、これはイマイチで、弱い。エンディング曲なんて覚えてもいませんね。
 音楽の質が高いのはわかりますけど、よかった曲がない。技に溺れて……てやつでしょうか? いえ、そこまで酷評するものではないです。ですが、作品全体の質と比較すると少々残念であったというところです。




ボイス -
全般
人選 -
声優技術 -
必要性 -
その他留意点
特になし。
 欲しかった。ミスキャストされると困りますが、それでも冒険してよかったんじゃないかな。CD3枚もあるのに、声なしでは拍子抜けします。




効果・演出
その他留意点
特になし。
 うーむ。まあどうでもいいっちゃあ、どうでもいいんだけど。別に作品の質を損ねるってこともなかったし。
 ムービーは素晴らしいですね。物語を進めると別バージョンを見ることができるんですが、それってつまり前バージョンを見れなくなるってことで。あかんやん! という感じですね。静止画ではなくてアニメだというところがこのムービーの素晴らしいところです。それでも、戦争のシーンはおざなりな感がありましたが。命を賭して戦う兵士があんな幼稚なチャンバラなどしないということは、素人の俺の眼からでも判ります。




ゲーム性
その他留意点
特になし。
 正直、ゲーム自体はつまらない。やり込むどころか通過点に過ぎないし、手塩にかけて育てたキャラも、物語を進めるための関門というだけの存在でしかありません。どこかでザコキャラと戦ってキャラを強くして遊べるというわけでもなければ、レベルが上がったからといって特典もない。本当に、物語を進めるためだけに存在するようなものですね。これだったら戦闘パートを割愛して、簡単なムービー流した方がだいぶいいです。ま、それをやると、ただでさえ一本道のシナリオが本当に単純なものになってしまうのですが。ああ、戦闘結果による分岐すらなかったですね。
 とはいえ、キャラのドット絵やアクションが面白かったというのも事実。それぞれのキャラの持ち味は、戦闘パートで十分に出ていたと言うことはできます。




システム
その他留意点
特になし。
 特にいい所も悪い所もないです。セーブスロットも不自由は感じなかったし、そもそもシナリオが一本道なので、戦闘の数だけセーブスロットあれば十分です。
 戦闘部分の機能性はとてもよかったです。ただし、要求スペックが高いのと(マウスカーソルを簡易にしないと表示されなかった)、CD認証エラーがなぜか頻発したのが鬱陶しかったです。





●キャラ評価
キャラクター 10
主要キャラ萌えメーター
キャラ名 ダメ 普通 萌えゾーン 死に繋がるゾーン 神に与える名
怒髪天 スルー 普通 いいね 微萌 激萌 吐血 死去 成仏 オリジナル称号
エルルゥ
アルルゥ
トウカ
カルラ
ユズハ
クーヤ
カミュ
ウルトリィ
 アルルゥ萌えですが、文句のある人はかかって来い!!!!!
 嘘ですバットをしまってください。アルルゥ、素で可愛くない? なんつうか、食べたい俺は炉なのか!?
 それと同様に、萌えるのがトウカ。一人称が大好き。っていうかおかしい。それでもその純情さとぶっ飛び度が大好きだ。
 うーん、そのほかのキャラはやや弱かったかな? 個性があってとても濃い連中ばかりなのですが、こればっかりは好みの問題だと思います。あ、キモイ男の描き方は素晴らしいの一言。ここまで徹底した権力者のキモさの描写は鬼気迫るものを感じました。
 あと、トゥスクルさんは大好きです。が、このゲームにおいて俺が評価しているキャラの基準を考えてみると、この方は非常に分類しにくいです。よって分類不能。
 ドリグラは……ごめんなさい、俺は無理なんです。これもその意味で分類不能。
 ヌワンギに関しては、最悪のクソ男なんですが、完全には憎めないところがあるので最低階層には落ちませんでした。