秋桜の空に ドラマCD 応募原稿


涼香「オミくん、朝ご飯ができたぞ〜」
靖臣「うむ。今日のように余裕をもった登校ができる朝は、腹が減って仕方ない。もうお腹ぺこぺこ、ペコニストだ」
涼香「……お姉ちゃん、時々オミくんのセンスについていけないぞっ」
忠介「僕も概ね同意するよ」(あたかも最初からいたかのように)
靖臣「(驚いて)ぬおっ! 忠介、お前どこから湧いて出た」
忠介「ちょっとばかり、そこの排水溝からね」
若菜「それは物理的に無理なんじゃないカナ」(あたかも最初からいたかのように)
靖臣「カナ坊まで……。忠介はともかく、カナ坊が出てくるとなるとこれは夢に違いない。もう一度寝よう」(寝ようとする)
晴姫「寝るなっ!!」(大声で)
鞠音「くすすす……オミ先輩、これは夢じゃないですよ」
美影「寝たら死ぬ〜〜」(極めてどうでもよさそうに)
靖臣「(寝ぼけた風に)水泳部トリオまで水着で押しかけてきた……」
晴姫「(大声で)誰が水着かっ! よく見なさい、みんな制服でしょうが」
初子「あー、靖臣は、脳内で自在に他人の着せ替えができるからねぇ」(しみじみと)
ひよ「くしゅ〜……。私も変な服に着せ替えられてるのかしら……」(悲しげ)
子鹿「(非難めいた感じで)靖臣さんのテラスケベ!」
靖臣「初子の言うことを本気にするな。それに、テラスケベってのは和尚に対する当てつけか?」(寺スケベ)
涼香「あ、オミくん。今日はお姉ちゃんがみんなをここに呼んだんだぞ〜」
靖臣「なぜに」
忠介「世事に疎いね、靖臣。もうすぐドラマCDが発売だというのに」
晴姫「その宣伝をするためにみんな集まってるんじゃないの!」
靖臣「オイオイ、いくら時間があるからって登校前にすることじゃないだろ、すずねえ」
涼香「みんなが自由な時間って、意外と少ないんだぞ〜」
靖臣「確かにそうだがなぁ。で、今回のドラマCDっちゅうのは何だ?」
子鹿「はい、今回は私こと姉倉子鹿の名前がタイトルに入ってる風味なんですよ」(にこやか)
初子「風味も何も、モロ入ってるけどね……」(呆れた感じ)
ひよ「よかったね、子鹿ちゃん」
鞠音「おめでとうございます!」(明るく)
美影「ひゅーひゅー、惚れちゃうね〜」(心底やる気なさそうに)
星丸「きゅーきゅー」(合いの手)
子鹿「ありがとうございます!」
靖臣「他はともかく、猿軍団に祝われるとめでたさ半減だな」
若菜「言い過ぎなんじゃないカナ」
子鹿「全国のCDショップやパソコンゲームショップでお買い求めいただける風味です!」
靖臣「そこはボカさず言え」
忠介「今日はやけにツッコミに回るね、靖臣」
涼香「分別のある大人に育ってくれて、お姉ちゃんとっっっっっても嬉しいぞっ」
若菜「きっと後で反動がある気がするよ気がするよ」
初子「あ、みんな早く行かないともう遅刻タイムゾーンよ」
靖臣「もうそんな時間か。よし子鹿、そろそろシメてくれ」
子鹿「ドラマCD 秋桜の空に ひなたの子鹿 2004年2月13日発売です! みなさんよろしくお願いします!」
忠介「では今から予約に行こうか」
靖臣「今から行くのは学校だ!」

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